農薬不使用契約栽培
野菜は高知県大豊町での契約栽培
大豊町は標高が高く、南国高知県とは言え冬には積雪があります。一方、標高が高いので夏は涼しいです。農薬を使わない野菜栽培には適した土地。そこで、大豊町の山深い集落で、環境の良さ、人の好さを生かして、1996年から農薬を使わない野菜の栽培を始めて頂きました。
身元の確かな安全、安心な野菜です。
大豊町生産者の皆様(敬称略・2024年4月現在)
- 都築 隆廣
- 都築 美佐子
- 吉川 富輝
- 小笠原 月子
- 上村 利子
- 上村 梅香
- 島村 満喜
- 三谷 繁雄
- 森尾 美幸
- 氏原 淳子
- 西村 亀子
- 西村 洋子
- 山中 光重
- 池添 修一
- 山崎 美智子
- 渡辺 則夫
- 佐野 秋子
- 氏原 学
photo(c)スタジオアトム
農薬不使用栽培
農薬を使用しない野菜栽培…言うのは簡単ですが、栽培には根気と体力がいります。契約栽培して頂いている地域は涼しいのですが、涼しくても野菜には虫がつきます。それは農薬を使っていない証拠ですが、栽培者の苦労は大変なものです。
健康青汁「菜食健美」や「すこやか」、ひまわり「青汁」の材料となる野菜は高知県長岡郡大豊町産。高知県の平野部と違って大豊町は夏が涼しいのですが、それでも、野菜には虫がつきます。「虫がつくのは農薬を使っていない証拠」なのですが、放っておくと、虫の餌を作っているようなものになってしまいます。生産者は、毎日、毎日、手作業で丁寧に虫を取り除き、安全で安心な野菜作りに頑張っています。
photo(c)スタジオアトム
収穫
農薬を使わず、丁寧に栽培されたケールを始めとする野菜は、生産者の手で一枚一枚摘み取られます。
狭い段々畑に作られた野菜。一枚の畑でも斜面になっている所も少なくありませんので、収穫は野菜の手入れ以上に骨の折れる作業ですが、喜びのある作業でもあります。
そして、収穫コンテナに詰められ、道路脇の集荷場所に置かれます。
集荷
ひまわり乳業の集荷車が急勾配の細いクネクネ道を通って、コンテナに入れられた野菜を集めに行きます。
これは、ご高齢の生産者が多いので、できるだけ出荷の負担が少なくなるよう、工夫した独自の集荷システムです。新鮮な野菜を短時間で工場に運ぶこと、契約栽培をして頂いている生産者の負担を少なくすること、二つを実現した集荷システムです。
製造
工場に運ばれた野菜を洗浄し、野菜の種類別にブランチング※して、独自の技術ですり潰します。
次に、ひまわり「青汁」や、10種類の野菜をミックス、ブレンド※した健康青汁「菜食健美」、「すこやか」等をビン詰めして製品ができあがります。
厳しい品質チェック等を行い、後は冷蔵輸送車にバトンタッチ。鮮度を損なわないように超特急で、健康青汁「菜食健美」、「すこやか」、ひまわり「青汁」を各地の消費者の皆さまのところにお届けします。
※ブランチングとは茹でる加工処理のことです。
※安定生産のため一部は冷凍します。